エネルギーワークで新たな現実を創造するために知っておくこと

Lake view in Hokkaido
Pink sunset by the lake in Hokkaido
Wheat Autumn
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エネルギーワークで新たな現実を創造するために知っておくこと

きらきら光る波と青い空

近々、友人とポッドキャストを始めることになりました!英語になりますが、いざ配信が始まりましたら、こちらでも告知いたします。

さて、このポッドキャストで取り上げたいテーマが、クリエイティブなエネルギーをどう使う?また、どうすればクリエイトし続けられるか?なんですが、そもそもクリエイトするのは、アートワークから新しいリレーションシップ、仕事から生活まで多岐に渡り、人によって思い浮かべるものは様々です。でも基本となるエネルギーは同じ…というわけで、今回はそんなクリエイティブなエネルギーをどうすれば感じ、クリエイターになれるか?(実際に自らの経験を形作っていけるか?)について1つの視点を紹介します。

クリエイター(創造者)というエネルギー

よく「この世は自作自演」だとか「全て自分で招いてる」と言いますが、これについて本当に腹の底から心地よく「その通りだ」と思えたら、生きていく上でとても役に立ちます。私たちはよく、世界や他者との関わりの中で影響を与え合う異なるタイプのエネルギーを行ったり来たりします。例えば、よく言われる「受け取る者(Taker)」と「与える者(Giver)」という二つのエネルギーです。クリエイター(Creator)であるという本質を理解するためには、これらの役割のダイナミクスと、それが被害者意識とエンパワメントとどう関連しているかを理解することが必要です。

「テイカー(Taker)」と「ギバー(Giver)」のエネルギー

「テイカー(Taker)」とは、しばしば他者に依存し、承認や資源、注目を求めるエネルギーを持つ人を指します。この役割は関係にアンバランスさをもたらすこともあり、他者の犠牲の上に成立するようなところもあります。一方、「ギバー(Giver)」は無償で行動し、見返りを求めません。与えることは強力でポジティブな影響をもたらす一方、自己のケアとのバランスが欠如すると疲れや不安を引き起こすことがあるので、これは良し悪しの問題ではないことがわかります。

「テイカー」と「ギバー」の関係は、被害者と加害者というエネルギーの関係にも似ていると私は思います。被害者というエネルギーは自己が無力で、状況をコントロールできないと感じがちです。このような無力感のエネルギーは、自分の経験を支配する力は自分の外にあると感じる状態を生み出します。一方、加害者というエネルギーはコントロールを求め、被害者というエネルギーを感じている人たちの無力感を増幅させることがあります。

テイカー・ギバーというエネルギーからクリエイター(Creator) への転換

テイカーやギバーという役割のパラダイムから抜け出し、クリエイター(Creator)であるという概念を受け入れることが、より前進する鍵になります。この変化は、自分の経験を形作る力を認識し、それを表現することです。クリエイター(Creator)として、人生の出来事に受動的にならず、積極的な力として参加することを意味します。

あなたのクリエイターマインドチェック

次1〜5を読みながら、それぞれに対してどんな風に感じますか?きっと理屈ではわかるということが殆どですが、どれだけ心地よく感じられるか?というところがポイントです。

1. 自分の力を認識する: クリエイターであることは、自分の中にある、自ら状況に影響を与える力を認識している。それには自分の選択に責任を持ち1、行動や考え方、態度が自分の経験を形作ることを理解することが含まれる。自分の力を受け入れることで、無力感から積極的な関わり方へと移行できる。

2. 自分の現実を形作る: クリエイターとして、自分の現実を形作るプロセスに積極的に参加する。これは意図を設定し、意識的な決定をし、目標や価値観に合った行動をとることを意味する。創造にはクリエイティブなマインドと先見性が求められる。リスクを取り、変化を受け入れる姿勢が必要とされる。

3.責任の受け入れ: クリエイターであることは、どんな状況においても自らのクリエイターとしての役割を受け入れることを意味する。外部の状況や他人を責めるのではなく、自分がその経験を作り出した一端を認識し、その認識を元に将来の選択を行う。自分が作り出したからこそ自ら変える力も持つという意識。

4.豊かさのマインドセットの育成: クリエイターは不足ではなく豊かさのマインドセット2から行動する。これには、物事が充分に成り立つことを心地よく感じられるかどうか、そして自分には望みを達成するための資源と能力があると感じられるかどうかも含まれる。恐れや不足感というところから、可能性と自信のある場所へとシフトする。

5.チャレンジを機会に変える: チャレンジは人生の自然な一部ですが、クリエイターとしては成長と変容の機会と捉える。障害を乗り越えることのできない壁ではなく、学び、進化し、革新するチャンスとして捉えることが必要。

いかがでしたか?どれぐらい心地よく感じられましたか?心地よく感じられる分、あなたはクリエイターエネルギーとより馴染んでいるということです。頭ではわかるけどまだまだ心地よく感じられないという方、自分はそこからかけ離れてるかも?と感じた方は、次の5つのエネルギーワークを試してみてください。

クリエイターとしての役割を受け入れるためのエネルギーワーク5つ

  • 自ら振り返る:定期的に自分の経験と果たしている役割について振り返ってみる。自分が、どんなエネルギーから行動しているかを確認する機会を持つ。現在の自分のエネルギーを理解することで、よりよくシフトしたい部分にエンパワリングな在り方を促す。
  • 意図を設定する:人生で何を創造したいかを明確に定義してみる。意図を設定することで、望む成果を達成するためにエネルギーや努力を集中させることができる。
  • 行動を起こす:意図を具体的な行動に変えること。計画を立て、目標に向けて一貫したステップを踏む。クリエイティビティと適応力を持って自分の旅を進める。
  • マインドフルネスを実践する:自分の考えや感情に常に気づき、現在に集中すること。マインドフルネスは、無力感に陥っていることに気づきをもたらし、クリエイターのマインドセットを取り戻す助けになる。
  • サポートを求める:成長をサポートし、励ましてくれる人々に囲まれること。あなたが自身のクリエイターであることを可能にするコミュニティや関係に参加する。エネルギーワーカーのサポートを受ける。


エネルギーワークであなたがクリエイターであることを妨げるエネルギーを見つけ、それらを乗り越え、新しい現実をどんどん作っていきましょう。

私のエネルギーワーク・ヒーリングについてはこちらからご覧ください。

  1. ここでは、失敗しても、落ち込んでも、新たに選び続けることを意味します。 ↩︎
  2. 豊かさについてはこちらにも書いています。
    豊かさとは何か?他者との比較からの解放
    内なる満足度と豊かさ(はてブロ) ↩︎
キラキラ光る海
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この記事を書いた人

中川 佳英子
Emotion Code®, Body Code®, Access Bars® 認定プラクティショナー
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外部セラピスト(サノビブメディカルインスティチュート)

大阪生まれ。人生の半分をイギリスで過ごし、現在は東京を拠点に活動中。
好きなこと 旅行、アート(やるのも見るのも)、語学を勉強すること、散歩、読書、自然。

2024〜 10年来の友人であり、心理学者のフェルナンド・エストレーリャとポッドキャストHoshirioの配信を始める。合わせて日本語解説動画をメインに展開する自身のチャンネルKaeko Nakagawa 愛される私になるエネルギーヒーリングもスタート。もっと読む