先日、メキシコでシャーマニックヒーリングセレモニーに参加し、その体験から深い気づきを得ました。
その詳細についてはこちらのポストでご覧いただけます。
「今しかない」とは
ヒーリングセレモニーで特に強く感じたのは、「今しかない」ということです。これまでも多くの人や媒体を通じて耳にしてきた言葉ですが、実際に体感できたのは初めてでした。さらに、あらゆる記憶が「今」を生きる私にとっては単なる情報に過ぎないという実感も得ました。
記憶と現在の関係
記憶には以下の種類があります:
- 自分の体験としての記憶
- 別の人生(前世など)での記憶
- 他者や媒体から得た知識
これら全ての記憶は、現在の私が体験していること以外の全てです。つまり、過去に誰かに言われたことやされたことも、今の私にとっては単なる情報に過ぎないと感じました。
過去の出来事と情報の役割
もちろん、過去に本当にひどい出来事があったとしても、その出来事自体がどのようだったかよりも重要なのは、自分がそれをどう感じ、どのように記憶しているかです。過去の出来事はもはや情報となっており、現在を生きる私たちがそれをどう活用するかにかかっています。
情報と選択肢の関係
過去の情報から何を選び、どう生きるかは、私たちの感情によって決まります。例えば、「いつもこうなる」というようなネガティブなパターンは、情報と選択肢をつなぐ感情がネガティブだからです。ヒーリングは、その感情をリセットし、選択肢の幅を広げるプロセスであると言えます。
エネルギーワークとトラウマ
エネルギーワークを積極的に行うことで、トラウマや消せない記憶に対する悩みを軽減する手助けになります。トラウマは、あなたが最善の選択肢を選ぶためのものであって、苦しむためのものではありません。アンハッピーな選択肢は、ハッピーな選択肢を選ぶための参考になると考えています。
集団的トラウマと個人の役割
記憶には個人的なものだけでなく、集団(家族や社会)で共有されるものもあります。Transgenerational trauma(世代を超えたトラウマ)として知られるものは、集団の後続世代に心理的・生理的影響を与えることがあります。それでも、私たちは全ての情報を携えて、何を選択し、何を生み出し、どう生きるかを決めるために存在しています。
まとめ
ヒーリングは、過去の情報から何を選び、どう生きるかを再創造するプロセスです。記憶は今を生きるための情報に過ぎず、その選択によって未来が変わります。過去のトラウマやネガティブな感情は、あなたがより良い選択をするための過程の一部であり、癒しを通じて新たな可能性を見つける手助けとなります。
先日、ティファナでルチャ・リブレを観戦してきました。
ルチャ・リブレは、メキシコ版プロレス。
プロレス…といってもファミリーフレンドリーなエンターテイメントです。
詳しくははてブロに書きました!