昭和のデザイン

Lake view in Hokkaido
Pink sunset by the lake in Hokkaido
Wheat Autumn
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昭和のデザイン

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最近、ガラスの魔法瓶が欲しくなり、ふと「まだ売ってるだろうか…?」と思い検索すると、「昭和レトロ」というキャッチーなフレーズと共に、いろんな情報が上がってきました。リバイバル商品として昭和の時代に販売されたものがリニューアルされ販売されたものや、アンティークの類でフリマサイト等に出品されているもののほか、ミニマムなデザインでずっと販売され続けているラインもわずかにあるようでした。

なぜガラスの魔法瓶なのか?

ステンレスの魔法瓶は落としても割れず軽いというメリットがありますが、お茶や水の味が変わる気がします。気なるか気にならないかのレベル…といえばそれまでですが、私は気になるタイプ。それでガラス魔法瓶を探すことに…。

大御所が出した復刻版シリーズ

象印とタイガーから復刻版として、昭和レトロの流れを汲む魔法瓶や電化製品が発売されていました。両方共完売していますが、デザインに惹かれて購入した人もいれば、私みたいに機能に惹かれて購入した人もいらしたのでは…。

ガラスの魔法瓶を探し始めた際は、「ガラスの」というところがポイントでしたが、探すうちに可愛すぎるレトロ柄に魅了され、手にしたのはこちら。

あるフリマサイトから購入しました。売主のご家族が4、50年前に貰うか購入するかしたものをずっと倉庫にしまっていたらしく「大事に使ってくれる人」を探しているというようなことが書かれていました。届いた魔法瓶は厳重に梱包されていて、開封した私は「か、かわいいっ!!」と思わず声が出たほど。中を覗くと、ガラスの魔法瓶特有のクリア感がありました。この魔法瓶は約2リットル入ります。仕事中、お茶をよく飲む私としては、お湯が常にあるようにしたいのですが、やかん派の我が家で都度沸かすのもそれはそれで良いのですが、やっぱりあると便利です!

そして使ってみると身に染みてわかるんですが、この時代のデザインは、柄だけじゃなく形状や素材も、よく考えられて作られていたのだなとしみじみ思うのです。使う人のことや、長く安全に使えるようにデザインされている気がします。ちょっとクサい言い方かもしれませんが、愛を感じます。正しさじゃなくて愛。

さらに、レトロなホーロー鍋を…

我が家にあった唯一のテフロン加工鍋を買い替えるタイミングがきた時、「今度はホーローにしよう」と思いました。その鍋は、我が家で一番大きいサイズで重宝していたのですが、テフロンが禿げてきたので買い換えどきを迎えたのです。その時も、昭和レトロデザインが良いと思い、物色していたら魔法瓶と同様に「40年くらい前に頂いたのですが、ずっと使わず倉庫にしまっていました」という可愛い花柄の鍋を見つけました。

これは、Ejily(江尻)というメーカーの商品で、今は富士琺瑯という会社に引き継がれているようですが、本当に可愛い花柄モチーフの商品をたくさん昭和の時代に輩出していました。今は、北欧やドイツのスマートなデザインと高い機能性を併せ持つ商品が優勢のようですが、私は昭和の日本製が気分です。合わせて、保存容器もホーローにしました。プラスチックの保存容器は軽くて安価ですが、匂いが移ったり、汚れが落ちにくい上、頻繁に買い換えることが前提です。そこで、食べ物用はホーローに変え、古くなったプラスチック容器は工具系を整理するのに使ったり、ベランダ農業用に使ったりするように変えました。私はこういうことが楽しくて、且つ環境にも良いと感じるタイプなので好きでやってます。なので向き不向きがあります。「良いかも!」と思った方、どうぞ続けてお読みください。

ビンテージやデッドストックを探す時のコツ

イギリスに23年暮らしていた間、私はよくチャリティショップやカーブーツセールと言われるところへ、セカンドハンド、ビンテージやデッドストックを見に行ってました。渡英した時のレートは1ポンドが250円。学生だったし、どれぐらい滞在するかも不透明だった最初、「なるべく安く揃えたい」学生だったので、いろいろ知恵を絞りました私なりに…。

イギリスは、古いものを大事にする人が多い気がします。昔から家族が使っていたものを引き継いで使い続けていたり、私のイギリスの友人の中には、チャリティショップやカーブーツセールでデッドストックを見つけるのがうまかったり、そこで入手したものをカスタマイズして使ったりするのが上手な人がたくさんいました。彼らをお手本にするうち、私の中にもできた幾つかのルールとコツがあるのでシェアします。

  • 予算を明確に決めておく
  • 値切らない
  • デッドストック(未使用のビンテージ品)>新古品(ほぼ使ってない新品同様の品)

例えば、昭和レトロなガラスの魔法瓶で検索すると、値段もコンディションも様々な商品が見つかります。値段の付け方は持ち主の気持ち次第なので私は値切りません。例えば全く同じ商品なのに一つは2000円、もう一つは20000円なんてこともよくあります。これを「別の売主は2000円で売ってるからあなたも安くしろ」といって交渉するのは無駄な労力なので、私は「探している物を、私の予算で売ってる場所や人」を探します。それが一番合理的です。また、私は基本的にデッドストックを探します。そして、ほしい物が予算で見つかるまで探します。予算を動かさないのはゲームとして楽しいですし、結果、本当にぴったりのもの(自分にとって価値のあるもの)に巡り会えます。

これは私のルールとコツですが、大事なのは自分に合ったルールとコツを明確にすることです。

未来に向けて備える

最近よく目にする、製造業界の衰退。これは全体的な経済問題、後継者不足、消費スタイルの変遷など様々な要素が重なって起きていると思います。ここで軽く私が説明できることではありませんが、この先、様々なものが「手に入れにくくなる」可能性も十分に有り得ると考えています。だからこそ、今あるものを大事に使ったり、新たに購入する際は長く使うことを意識したり、買い替えのタイミングも考慮したり、メンテナンスについても考えることが大事だと思います。

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Kaeko

中川 佳英子
Emotion Code®, Body Code®, Access Bars® 認定プラクティショナー
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外部セラピスト(サノビブメディカルインスティチュート)

大阪生まれ。人生の半分をイギリスで過ごし、現在は東京を拠点に活動中。
好きなこと 旅行、アート(やるのも見るのも)、語学を勉強すること、散歩、読書、自然。

2024〜 10年来の友人であり、心理学者のフェルナンド・エストレーリャとポッドキャストHoshirioの配信を始める。合わせて日本語解説動画をメインに展開する自身のチャンネルKaeko Nakagawa 愛される私になるエネルギーヒーリングもスタート。もっと読む

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