キロンリターンを迎えてます。
最近ちらついていた前世というキーワードつながりで、再々浮上したエドガー・ケイシーをきっかけに、転生占星術なるコンセプトを知り、自分のネイタルチャート(出生図)を改めて見ていたら気付いたのです。
そんなことをはてぶろに書きました。
「あ!私、ひょっとしてキロンリターン中???」
キロンリターンって?
キロンリターン(Chiron Return) とは、西洋占星術における重要な人生の節目の一つで、キロンという小惑星が出生図における元の位置(ネイタルチャートの位置)に戻る時期を指します。これは通常、50歳から52歳頃に起こるといわれますが、50歳前から始まる場合もあるので、40代後半〜50代前半とざっくり捉えるとわかりやすいです。
キロンとは?
キロンは占星術で「傷ついた癒し手 (Wounded Healer)」と呼ばれ、私たちが人生の中で抱える深い傷と、その傷を通じて他者を癒す力を象徴します。
キロンは1977年に発見された天体で、土星と天王星の間を不規則に移動します。
キロンが示すテーマは「癒し」「変容」「精神的な成長」「痛みからの学び」とされています。
キロンリターンの意味
キロンリターンの時期は、以下のような人生のテーマが浮上しやすいと考えられています:
過去の傷の浮上
幼少期や若い頃に受けた心の傷、感情的なトラウマ、未解決の課題が再び表面化します。
これらの傷を見つめ直し、癒す機会を与えられる時期です。
自己受容と癒し
完全ではない自分自身を受け入れることで、深い癒しと精神的な成長が得られます。
他者に対しても、より深い共感やサポートを提供できるようになるでしょう。
人生の再評価
自分の人生を見直し、これまでの選択や行動を振り返る時間です。
自分が真に望む生き方や価値観を見つめ、再調整を行うタイミングとされています。
新たな役割の発見
傷を癒し、それを糧にして他者を助けたり、自分の才能を社会に貢献する方法を見つけやすくなると言われています。
キロンリターンの影響を乗り越える
過去の傷を受け入れる
抵抗せず、自分の感情や記憶をしっかりと受け入れることが大切です。
癒しのプロセスを楽しむ
セラピー、瞑想、エネルギーヒーリングなど、自分に合った癒しの手法を取り入れましょう。
成長を意識する
この時期の挑戦を、人生の成長と進化のためのギフトと考えると前向きになれます。
このようにキロンリターンは、人生の中で自分自身と深く向き合い、癒しと再生を体験する特別な時期と言われ、この時期を意識的に過ごすことで、より充実した人生を築くきっかけにできたらいいですよね。
さて、私のネイタルチャートを見ると、キロンに木星が重なっていました。木星といえば拡張の星。何でも拡張するのが木星のエネルギー。つまり私はキロンのエネルギーの影響を受けやすいのだと思います。調べていたら興味深いブログを発見しました。リンクフリーとありましたので引用させていただきます。aromakiron2222さんのブログです。
“木星とキロンのコンジャンクション(0度)
私たちの人生の基本的な哲学、倫理的な信念が、すでにキロンのテーマと融合していることを象徴しています。
「傷」とそれを癒すこと、「奇妙さ」とその多くの意味合いを持って生きること、あるいは集団と「同調しない」こと、その結果としての追放や嘲笑があっても生き延びることなどが、この配置をネイタルチャートに持つ個人の人生のテーマとして考えられます。
この配置が行われるサイン(星座)に応じて、木星の拡大するエネルギーはキロンの特定の「コンプレックス」の周りに結晶化されます。
火の星座では、この組み合わせは、自己主張、恋愛、セクシュアリティが自分を傷つけるという根本的な信念を象徴しているかもしれません。
風の星座では、自分の思考、コミュニケーション、関係性の能力が制限されている、あるいは何らかの形で挑戦を受けていると考えているかもしれません。
水の星座では、私生活の境界がもろく、自分や愛する人を痛みや苦しみから守ることができないと考えているかもしれません。
キロンと木星が自分の精神の中で比較的よく統合されている場合、本能的な知識や神秘的な知恵を手に入れることができるかもしれません。
アーキタイプのエネルギーを容易に直感し、自分の信念体系や人生に対する観念へのアプローチの一部として統合することができます。
しかし、このコンジャンクションが出生チャートでストレスを受けている場合、個人は無意味な渦の中に迷い込み、人生の意味や意義を想像することで、人生に対する最低限の信頼を維持しようと必死になることがあります。
この場合の創造的な可能性は並大抵のものではありません。人生の不条理さに完全にコミットすることで、人生の生の側面に身を任せ、その不器用さ、壊れやすさ、崩壊のすべてを見ることができるかもしれません。ピカソの絵画は、このエネルギーが芸術的な形で表現された最高の例です。”
(引用終わり)
特に、『「傷」とそれを癒すこと、「奇妙さ」とその多くの意味合いを持って生きること、あるいは集団と「同調しない」こと、その結果としての追放や嘲笑があっても生き延びることなどが、この配置をネイタルチャートに持つ個人の人生のテーマとして考えられます。』と、最後のピカソのところは、子どもの頃からなぜかピカソが好きだった私にはとても興味深いです!
また、星座&ハウス別にも考察をされていたので引用いたします。これは私の牡羊座の場合。
“11ハウスにある場合
趣味の仲間や横の繋がりに関して内輪受けやグループ派閥に苦手意識がある
*理想と現実のギャップに対する怒りで受けた傷
*友達に裏切られた経験での傷
*「愛されたい」という心の渇き
⇨個人的な欲求と社会的なニーズの折り合いをつける。独自の理念を確立することで多様性を尊重する土台を作る。同志的なネットワークを主催すること。”
ここでも、個人的には非常に興味深い「同志的」というキーワードが出てきました。ある方とお話ししていた時に、同志と友達の違いが話題になりました。同志というのは、志を同じくする者たちが集まり、その志が達成されたら雲散霧消する可能性のあるもの、友達というのは特に理由もなく一緒に過ごしたりするもの…みたいだねとその方は仰っていました。そして私、「派閥」、スクールカーストのようなエネルギーがからっきしダメです。
そして、私のキロンがある11ハウスは水瓶座を表し、水瓶座は私の太陽星座なのでリンクしておまけに、現在私の太陽星座を冥王星が運航中です…。
キロンリターンですが、個々人によってその体験や体感の仕方は変わると思います。私はエネルギーが動きやすい(揺さぶられやすい)タイプで衝撃を感じやすいのです。衝撃の良し悪しに関わらず…。ですから、もちろん色々感じます。また、天王星の水瓶座を太陽に持つのでトレンドに敏感…なのかもしれませんが、いつも周りより少し先に察知しているようなところもあります。
以前、キロンについても触れた記事です。
ソウルヒーリング;前世や、今世でのミッションといった情報に私たちがアクセスする理由
私たちが転生や前世といったキーワードに惹かれるのは、この自分(今の自分)をより深く多角的に理解して、人生を切り開きたいからだと思います。私は個人的に、本当に前世や転生といった事象があるとか無いとかいったことよりも、今の自分についてより深く知るための道のりとして活用しています。
私と同じように、今の自分と一所懸命向き合うあなたのインスピレーションになったら嬉しいです!
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