意味づける前に、まず観察する。(Signals #2)

Lake view in Hokkaido
Pink sunset by the lake in Hokkaido
Wheat Autumn
Slide 1
Slide 2
Slide 3

意味づける前に、まず観察する。(Signals #2)

気づくと、何かしたくなる

何かに気づくと、私たちはすぐに意味を探したくなります。

「なぜだろう。」
「どうしてだろう。」
「どうすれば解決できるだろう。」

でも、その前にできることがあります。

それは、ただ観察することです。

気づくだけで終わる日があっていい

今日は少し元気がない。
なんだかイライラする。

理由はわからないけれど、少し悲しい。
そんな日があります。

そのたびに、
原因を探したり、
意味を見つけたり、
何かを変えようとしたりする必要はありません。

まずは、「あ、今日はそうなんだ。」と気づくだけでいい。

観察は、何もしないことではない

「何もしない」
というと、放っておくように聞こえるかもしれません。

でも、観察することは、何もしないことではありません。
むしろ、一番最初の行動です。

意味づけを急がず、
結論を急がず、
今起きていることをそのまま見る。

それもまた、主体的な選択です。

すべてに意味を見つけなくていい

しばらくすると、自然に元に戻ることもあります。
昨日までの違和感が、今日はもうありません。
そんなこともよくあります。

だから私は、すべての感情や思考に、意味を見つけようとはしません。

意味があるものもある。
まだわからないものもある。
何もなかったものもある。

それでいいと思っています。

Somatic Clarityが見ているもの

Somatic Clarityでは、観察より先に、解釈しません。
観察より先に、結論を出しません。
まず、何が起きているのかを見る。

そのあと、必要なら、少しずつ理解していけばいい。
その順番を、私は大切にしています。

次回へ

シグナルに気づいたとき、それが必ずしも自分自身からのものとは限りません。
次回は、「すべてのシグナルが、自分のものとは限らない。」
という視点から、もう少し観察を深めてみたいと思います。

From The Compass

7月末発売予定The Compass は、このシリーズの土台になっている考え方を、一冊にまとめた本です。
このブログでは、その地図を持って現実を観察すると、どんな景色が見えてくるのかを、一つずつ綴っていきます。

Profile image.

Kaeko

大人になってからのほとんどを、私は文化と文化の間で生きてきました。

人と人。

人と組織。

異なる価値観。

異なる世界。

私の仕事は、いつもその間に立つことでした。

▶ 続きを読む