「またこんな気持ちになってる。」
イライラする。
焦る。
落ち込む。
「また自分を責めてる。」
そんなことに気づくと、
「もっと前向きにならなきゃ。」
「ネガティブな考え方を変えなきゃ。」
「自分を好きにならなきゃ。」
そう考え始めることがあります。
でも、少しだけ立ち止まってみてください。
最初に起きたこと
その感情が生まれる前に、一つだけ確かなことがあります。
「何か違う。」
その小さな違和感を、あなたはちゃんと受け取ったということです。
焦りも。
モヤモヤも。
「このままでいいのかな。」
という感覚も。
まず起きたのは、シグナルを受信したこと。
そこからすべてが始まります。
シグナルを読む前に、消そうとしていないだろうか。
私たちはよく、感情そのものを問題にしてしまいます。
「またネガティブになってる。」
「また自分を嫌いになってる。」
「こんなことを感じる私はダメなんだ。」
でも、もし感情が、
何かを教えてくれるシグナルだとしたら。
大切なのは、そのシグナルを消すことではなく、
何を知らせようとしているのかを見てみることです。
航海を続けるために
感情は、あなたを困らせるために現れるのではないのかもしれません。
「少し方向を確かめてみよう。」
そんな小さな合図なのかもしれません。
だから、
イライラした日も。
落ち込んだ日も。
焦った日も。
まずは、「シグナルを受け取った。」
それだけで十分です。
方向を決めるのは、そのあとでも遅くありません。

もし、この視点が少し心に残ったなら。
**『The Compass — 現在地を観察する16の座標』**は、
自分の現在地から、もう一度航海を始めるための本です。










